ハレクイスパロマ

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・スーパー・ロマンスのお勧めばかり集めて一人ほくそえむ・・・。
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美しき逃亡者 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「こんにちは、ぼくはギャレット。この山荘の家主の孫です」クラーク・ケントに似た温厚そうな男性にレイシーはほっとした。“よかった。警察じゃなかったのね”レイシーが人目を忍ぶ逃亡生活を始めて半年ほどになる。夫の暴力に耐えかねて婚家を出た彼女は娘の親権も奪われ、思いあまって娘を連れ出してしまったのだ。各地を転々としてやっとここシアトルに住みついたばかりだ。今はどんな人ともかかわり合うのは怖かった。だが事情を知らない大学教授ギャレットは率直に好意を示してきた。そして数日後、初めてのデートでふたりはキスを交わしてしまう。「また会ってくれるね?」「いいえ。わたしは別れた夫を愛しています」心にもない嘘をついてしまったレイシーの胸は痛んだ。

いつもきみを見ていた (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
幼いころからずっと孤独だったマリーは、かつて、指導教官のピートに愛を告白したがすげなく拒絶された。彼女は今製薬会社の研究者で、社長ジェドの婚約者でもある。マリーにある日、とんでもない極秘情報がもたらされた。彼女が最近開発した特殊なウイルスの解毒剤を、ジェドが犯罪組織のボスに横流しした疑いがあるという。婚約者の無実を確信したくて、彼女は十年ぶりにピートに連絡した。ジェドと仕事上でつき合いがあったピートなら、彼を助けてくれる。だが再会の日、マリーはピートに会ったことを心底悔やんだ。婚約者にも抱いたことのない熱い思いが激しく甦るのに気づいたのだ。

おてんばなスパイ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
どしゃぶりの雨が降るボストンの裏町。人通りがとだえ、あたりは薄暗い。叔父が経営する古書店で店番をしていたコートニーは、大好きなミステリー小説を閉じて窓の外を眺めた。今にもなにか事件が起こりそうな午後だ。と、長身で肩幅の広いレインコート姿の男が突然通りに現れた。黒いセダンが近づき、なにかがはぜる音とともに男は倒れた。なんてこと!今読んだ本と同じシーンじゃないの!男は大学教授でショナサンと名乗った。彼が持っているゴーリキーの手稿本が原因で襲われたという。なにか大きな軍事機密がその本には隠されているらしい。スリルと冒険に憧れるコートニーは、彼に手を貸すことになった。KGB、イギリス情報部、謎の美女などがゴーリキーをめぐってコートニーとジョナサンを黒い渦のなかに巻き込んでいく…。

二度あることは (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
シェリーは伯父から受け継いだ農場で傷心の日々を送っていた。夫が国家機密を盗んでいるところを目撃してしまい、しかも浮気までしていたのを知って、3週間前離婚したのだ。そんな彼女のもとへFBIと海軍情報部の男たちがやってきて、夫のアンソニーは事故で死んだと告げる。だが、呆然とする彼女の目の前に夫と瓜ふたつの男が現れた。「アンソニーなの?あなた死んだはずじゃ…」「いや、ぼくはコード。彼とは別々に育てられた双子の兄弟だ」そしてFBIの要請で、国を裏切った夫の仲間をおびき寄せるため、シェリーはコードと和解した夫婦の役を演じることになった。

夢のエルドラド (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「ぼくを“若い方”なんて呼ぶのはやめてくれませんか」初対面のドノバンに言われてマリアンはびっくりして謝った。「でも、29歳ならわたしに比べたらずっと若いわ」「そう言うあなただってお若いですよ」「38よ。138歳のような気がすることもあるわ」ドノバンとこんな気楽な会話を交わしたのがついこの間のことだったなんて信じられない。夫が愛人の家で亡くなって1年、マリアンは残された小さな石油会社をたったひとりで切りまわしてきた。それなのにいま、9歳も年下のドノバンに愛を打ち明けられて、マリアンはどうしたらいいかわからず取り乱して言ってしまった…。

愛するための嘘 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ハンバーガーショップでアルバイトをしていたロビンは、財布をすられそうになった作家カルロスを助けようとしたばかりに、店を首になってしまう。責任を感じたカルロスは、自分の秘書としてメキシコで働いてみる気はないかと申し出た。半年ほど前に事故で両親を亡くし、大学もあきらめて幼い妹とふたりで暮らしているロビンの心に、未知の国、新しい経験への夢がふくらむ。しかし、長くて暑い4千キロの道のりを旅してカルロスの家にたどり着いたロビンの前に現れたのは、体つきはカルロスに似ていたが、不機嫌そうな男だった。「弟は家を出て、いつ戻るかわからない」と言う。その男の疑い深いまなざしがロビンをなぜかいら立たせた。

いつもきみを見ていた (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
幼いころからずっと孤独だったマリーは、かつて、指導教官のピートに愛を告白したがすげなく拒絶された。彼女は今製薬会社の研究者で、社長ジェドの婚約者でもある。マリーにある日、とんでもない極秘情報がもたらされた。彼女が最近開発した特殊なウイルスの解毒剤を、ジェドが犯罪組織のボスに横流しした疑いがあるという。婚約者の無実を確信したくて、彼女は十年ぶりにピートに連絡した。ジェドと仕事上でつき合いがあったピートなら、彼を助けてくれる。だが再会の日、マリーはピートに会ったことを心底悔やんだ。婚約者にも抱いたことのない熱い思いが激しく甦るのに気づいたのだ。

天使の顔をもつ女 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「すみません、よそ見をしてしまって」伯父が経営する銀行の定例祝賀会にもぐりこんだスティーブは、わざとぶつかって相手の注意を引いた。最近昇進したばかりだという幹部候補生のマーマだ。“こんなうら若い女性が本当に伯父の愛人なんだろうか?”彼は伯父からマーマに遺産の一部を贈ると打ち明けられていた。霊媒に関する告発記事で賞をとったジャーナリスト、スティーブは、記者特有の本能で疑念を抱いた。たとえ愛人関係ではないにせよ、なにか裏があるはずだ。しかしそんな疑惑とは裏腹に、彼はマーマに惹かれてしまう。その翌日、伯父の孫が誘拐される事件が起こり、なんと伯父はマーマの超能力に助けを求めた。“あのマーマが超能力者だって!”スティーブはますます彼女の正体がわからなくなった。

サバンナは呼ぶ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ケニヤ。十四歳までを過ごし、こよなく愛した地。そして大きな悲しみをかかえて去ることになった、今では思い出したくないわたしの故郷―。ケイトと四つ年上のアレックスとは、ケニヤでのびのびと育った。ふたりの父親どうしも仲が良く、ともに野生動物に生態を研究していた。思春期を迎え、互いに新たな感情を抱きはじめたふたりを、ある日突然、悲報が襲う。ふたりの父親が、野生動物に無惨な殺され方をしてしまったのだ。しあわせの大地は、悲しみの地に変わってしまった。ケイトはケニヤを去り、アメリカにもどった。あれから十三年。今また運命が、彼女をケニヤへ、そしてアレックスのもとへ引きもどそうとしている…。

やさしい狼 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
渾身の力をこめてリーラは男の横っ面を引っぱたいた。「出ていって。二度とわたしの前に現れないで!」「あとで後悔するなよ」そう捨て台詞を吐いて男が出ていこうとしたところへ、ちょうどウィンがやってきた。ヘルスクラブのインストラクター、リーラとジャーナリスト、ウィン。ふたりはウィンがクラブに取材しに来て以来のつきあいだ。「あの男、このあいだのパーティーのときもきみを困らせていたね」「つまらないことよ。忘れましょう」「いや。きみは十年前、写真家のあの男に発掘されてモデルになった。彼専属のモデルで同棲もしていた。そして売れだしたとたん、きみは突然ニョーヨークから姿を消した。なぜなんだい?」「どうして…どうしてそんなことまで知っているの?調べたのね!」「きみを愛しているから…いったいあいつとなにがあったんだ?」“さんざん利用されて、やせるために多食嘔吐症にまでなったのよ”でも、リーラは言えなかった。過去はあまりにもみじめすぎる…。

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