ハレクイスパロマ

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・スーパー・ロマンスのお勧めばかり集めて一人ほくそえむ・・・。
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おてんばなスパイ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
どしゃぶりの雨が降るボストンの裏町。人通りがとだえ、あたりは薄暗い。叔父が経営する古書店で店番をしていたコートニーは、大好きなミステリー小説を閉じて窓の外を眺めた。今にもなにか事件が起こりそうな午後だ。と、長身で肩幅の広いレインコート姿の男が突然通りに現れた。黒いセダンが近づき、なにかがはぜる音とともに男は倒れた。なんてこと!今読んだ本と同じシーンじゃないの!男は大学教授でショナサンと名乗った。彼が持っているゴーリキーの手稿本が原因で襲われたという。なにか大きな軍事機密がその本には隠されているらしい。スリルと冒険に憧れるコートニーは、彼に手を貸すことになった。KGB、イギリス情報部、謎の美女などがゴーリキーをめぐってコートニーとジョナサンを黒い渦のなかに巻き込んでいく…。

笑って、ケリー (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
いまは着陸のことだけ考えるのよ。人里離れた道端でひき逃げにあって倒れていた少女の命はいまや風前のともしびだ。気持ちを集中して病院の庭に機体を下ろす。エンジンを切る前に、危険なヘリの翼の下に入ってくる男がいる。規則を知らない新顔にかっとなったケリーだったが、少女に優しく語りかけるその姿になんとか怒りをしずめた。その男ダン・ブレナンは、救急センター員ではなかった。新任の副院長、そして、ケリーたち救急ヘリコプター隊のあらさがしをするために雇われたお目付役というふれこみだ。仕事を奪われるわけにはいかないわ。心を閉ざさなくてはだめ。そう、たとえ心ひかれる相手であっても…。

内容(「MARC」データベースより)
新任の副院長ダン・ブレナンは、ケリーたち救急ヘリコプター隊のあらさがしをするために雇われたお目付役というふれこみだ。仕事を奪われるわけにはいかないわ。心を閉ざさなくてはだめ。そう、たとえ心ひかれる相手であっても…。

摩天楼の夕暮れ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
画廊を経営するランドは、ある日、一枚の絵に心を奪われた。ニューヨークの街を描いたその絵は、人生の暗い一面をみごとにとらえていた。作者に会いにセトラーの山奥を訪ねたランドを迎えたのは、思いがけず若くて美しい女性、ニコールだった。こんなに若い女性が、なぜこんな辺鄙なところにひとり篭もり、なぜあのような暗い絵を描くのか?噂では十五歳のときニューヨークからやってきて以来十年、彼女はいちども山をおりなかったという。そんなニコールにいつしかランドは強くひきつけられていった。ニコールの心もランドに応えはじめていた。やがてニューヨークに出た二人―夕日に輝く摩天楼にニコールの苦い思い出が映し出されていく…。

海が変わる日 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ある日突然エリエルの前にひとりの男が現れた。海辺の町には不釣り合いのスーツに身を包んで。父が亡くなって以来新しい仕事、新しい恋に向かって自分の人生を再出発させなければならないとたえず思ってきた。会った瞬間、彼女は反感と同時に新たな愛の予感にふるえた。男の名はザカリー・ドレーク。大出版社の副社長だ。ドレークから彼の会社の社長エレノアがじつはエリエルの祖母だと聞かされる。二十七年間いることすら知らなかったその祖母がぜひ自分に会いたいと言っているという。しかし、それだけではなかった。「きみのおばあさんは、本当はきみの父親の婚約者だったのだ…」エリエルは信じらない思いのまま彼といっしょに旅立つことにした。

春に愛を見つけて (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
“プレイボーイのカーヒル”こと、グリフィン・カーヒルが赤ん坊を抱いて立っている。ヘザーはわが目を疑った。聞けば、彼は生後八カ月の双子の甥を預かるはめになり、切羽詰まってヘザーに助けを求めてきたらしい。元婚約者のグリフィンには、これまで何度も失望させられた。ヘザーが彼を必要としていたときには応えてくれなかった。彼の頼みをきく気も、これ以上かかわりを持つ気もないのに、赤ん坊を守らなければという衝動に突き動かされてヘザーはつい、面倒をみる役を引き受けてしまう。だが、かつて愛したグリフィンの青い瞳を見た瞬間、自分がどれほど危険なことをしようとしているかに気づいた。わたしはまた彼に傷つけられてしまうのだろうか。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
オブライエン,キャスリーン
フロリダの生まれ。小学一年生のときに七ページの物語を書いたのを皮切りに、ストーリーを語り続けてきた。大学を卒業して新聞社の仕事に就き、テレビ番組評などを書いていたが、同業のジャーナリストと恋に落ちて結婚。マイアミに居を構えた。彼は今もすばらしい夫である。娘が生まれたあと自宅でできる仕事として、再び小説を書き始め、ロマンス作家として人気を確立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

記憶のない目撃者 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
あなたは、ぼくのママ?小さな子供の必死の声が、心を切り裂いた。残業帰りの人けのない暗い舗道で、アビーは小さな男の子に尋ねられた。「ぼくのママ?」必死に問うその声は、アビーの心に突き刺さった。実は七年前、アビーはその子供とちょうど同じくらいの年の息子を亡くしていた。「いいえ、わたしは誰のママでもないわ」と答えたアビーは、その子と一緒に一晩中、彼の保護者を捜しまわることになった。どうもただの迷子にしてはおかしい。自分の名前も住所も母親も、何も覚えていないようだ。アビーの手にすべりこんだ小さな湿った手の冷たさが、彼女の心の奥底を激しく揺さぶった。警察の無線を聞いて、警官であるアビーの元夫レイがかけつけた。記憶を喪失しているらしいこの男の子をめぐって、別れた夫と妻はふたたび愛憎の葛藤のなかに…。

愛の後遺症 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
人生は本当に何が起こるかわからない。あの優秀なドクターが、こんな惨状に!「ERで命を落とすなんて、ぼくが許さない。だろう、リリー?」ERの看護婦をしているリリーは、グレッグの言葉にうなずいた。グレッグは凄腕の強気な外科医で、毎日多くの人命を救っている。そして、数多くの女性とつき合うプレイボーイでもあった。リリーはERの医師としてのグレッグを尊敬しながらも、彼からの誘いは断り続けていた―次々と女性を替えた父親を持ち、ああいう男性の正体はわかっている。もしも愛してしまったら、必ずひどく傷つくことになるのだ。だがある日、グレッグはスキーで事故に遭い、重傷を負った。ベッドに固定されたグレッグを見て、リリーは動揺を隠せなかった。胸にチューブを挿入され、あちこち複雑骨折で動くこともできない。下半身麻痺が残る可能性に、彼はひどく苛立ち、憔悴していた。病室を出たリリーの目に、思いがけず涙があふれた。

ずっと愛した人 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ライラにとってトムは本当に特別な人だった。トムにとっても同じで、幼なじみの二人は恋人同士になった。だが、飲んだくれの粗暴な父親と掘っ建て小屋に暮らすトムと、川をはさんで向かい側の、立派な屋敷の一人娘ライラとでは生活があまりに違いすぎ、別れは、避けられないことだった。十五年後、病院で働いているライラは、大怪我を負い入院したロデオ・カウボーイが、忘れもしないトムだと知って驚いた。瀕死の彼との再会だけでも動揺したライラだが、トムの幼い娘が弟と二人だけで、父親が入院している病院近くに何日も身をひそめていたのを発見し、ショックを受けた。トムの娘は、まるで体中からとげを出しているようにかたくなで、必死に一人で小さい弟を守ろうとしている。あどけない弟のほうも、母親についてきかれるとひどくおびえる。二人を家に連れ帰ったが、ライラは謎に包まれ、途方に暮れた。

ダブルロマンス (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「もしもし、ミセス・ファレルですか?ウェイ・ダルトンですが、いまからお宅へ伺いますからよく目を覚まして待っていてください」「こんな早朝に何事です?非常識だわ」「あなたの息子さんがうちのヘザーを妊娠させたんですよ!」「まさか!ジェフにかぎってそんな…」大学教授アマンダの脳裏に昔の苦い記憶がよみがえった。結婚前のまだ十代のころ妊娠した彼女は、16年前、プロゴルファーをめざす夫に捨てられたのだ。アマンダの心配をよそに、ジェフは愛しているから結婚するという。言い争うふたりの前に、ヘザーとその父親が現れた。アマンダの目はプロ野球選手である父親のウェイに釘づけになる。“長身でたくましくて、愛する妻を事故で亡くした男。でもわたしの嫌いなスポーツ選手なんだわ”初めは子供たちの結婚に反対していたアマンダだが、ウェイの説得もあって次第に態度を和らげていく。同時にウェイをひとりの男として意識し始めるのだった。

摩天楼の夕暮れ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
画廊を経営するランドは、ある日、一枚の絵に心を奪われた。ニューヨークの街を描いたその絵は、人生の暗い一面をみごとにとらえていた。作者に会いにセトラーの山奥を訪ねたランドを迎えたのは、思いがけず若くて美しい女性、ニコールだった。こんなに若い女性が、なぜこんな辺鄙なところにひとり篭もり、なぜあのような暗い絵を描くのか?噂では十五歳のときニューヨークからやってきて以来十年、彼女はいちども山をおりなかったという。そんなニコールにいつしかランドは強くひきつけられていった。ニコールの心もランドに応えはじめていた。やがてニューヨークに出た二人―夕日に輝く摩天楼にニコールの苦い思い出が映し出されていく…。

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